おはようございます!hiro@弊社広報担当です。
弊社では、社員が心身ともに健康で生き生きと働くことができる職場環境づくりのため、健康経営の取り組みを進めています。
その取り組みのひとつとして、12月9日(月)、二本松市安達公民館において健康セミナーを実施しました。
今回のテーマは、前回実施したセミナーのフォローアップ編。
講師は、前回同様、二本松市健康増進課様にお世話になりました。
▼前回の栄養セミナーの様子▼
再度ベジチェックを行い野菜摂取レベルを確認
前回同様、セミナー開始前にベジチェックを行い、社員一人ひとりの野菜摂取レベルを確認します。
今回は明治安田生命様にもご協力いただき2台体制でチェックしました。
▼ベジチェックの様子▼
注目の結果ですが、前回よりも野菜摂取レベルが上がった!・・・という結果にはなりませんでした。
しかしながら一概に、野菜を食べる社員がいないというわけでもないようです。
社員の数名からは「日頃から定期的に野菜を食べている」とのお話を聞くことができました。
しかしよくよく話を聞いてみると、食べている野菜に野菜摂取レベルが上がらない原因があることが判明しました。
野菜は食べているのに、レベルが上がらなかった社員は、主に白菜や大根といった色の薄い冬物野菜を食べる機会が多かったのです。
そのため、数値に反映されなかったようです。
野菜は、にんじん、ほうれん草、トマトなどカロテンが豊富な色の濃い緑黄色野菜も含めてバランスよくとる必要があるということがよくわかりました。
栄養に関する社員からの疑問に回答
セミナーの前半は、社員から出た質問に回答していただきました。
質問内容については、弊社は夜間作業に従事する社員が多いためか、夜勤中の食事に関するものが多い結果となりました。
「夜勤後にとる食事は、どの栄養素に重点を置けば良いのか?」
「生野菜と調理した野菜、どちらを食べるのは効果的か?」
「野菜を手軽にとる方法は?」といった質問に対し、丁寧にフォローしていただきました。
夜遅い時間帯の食事は、血糖値が増加し、肥満や糖尿病のリスクが上昇します。
夜勤中と夜勤明けの食事はとくに炭水化物と脂質が少なめでヘルシーな食事が理想的です。
ちなみに、野菜を食べると睡眠の質も向上するそうです。皆様ご存じでしたか?
▼野菜をとると睡眠の質が向上!?▼
おいしく食べるには、お口の健康も大切
セミナー後半は、よりおいしく味わうためのお口づくりとして、歯磨きやうがいの仕方、舌の手入れ方法について学びました。
歯磨きが不十分で歯垢が歯肉に溜まると、口臭や舌の汚れの原因となり、味覚が阻害される要因となります。また、これらは歯周病の原因にもなります。
おいしく食事をとるためには歯磨きやうがいなど、お口のケアが重要です。
今回のセミナーで学んだ内容をこれからの日常生活の中で活かしていきたいと思います。
▼お口のケアについて学ぶ▼
参加した社員からは「汁物に野菜を入れるようにしたい」「歯磨きだけでなく舌の手入れの方法がわかったので実践してみたい」といった声が聞かれました。
今後も、弊社では、社員の健康増進のため、定期的に健康に関するセミナーを開催していきます。
今後の健康セミナー
・2月10日(月)睡眠セミナー
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